遮音性能測定
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建築音響測定 遮音性能測定

「遮音性能測定」は、当社で最も多い測定業務の一つです。
住宅環境の向上と確かな品質提供のために、マンションなど集合住宅における実際の遮音性能の把握と
品質の管理・維持を、遮音性能を評価することによってサポート致します。
建築物の遮音性能測定方法は、JIS A 1417「建物の空気音遮断性能の測定方法」に準じて行います。

・室間音圧レベル差
集合住宅・ホテル・病院等の室間(戸境壁間)の遮音性能を計測します。
隣室(音源側)で「ピンクノイズ」などの雑音をスピーカから発生させ、
その音を測定対象の部屋(受音側)で測り、その測定値の差(音源側‐受音側)で評価します。

・特定場所間音圧レベル差
窓サッシなど室内の特定場所や特定区域における遮音性能を計測します。

■測定~測定結果の評価までのフローチャート

□測定
マンションなどの比較的狭い空間の居室間の測定では、一般的に 図に示すように測定装置を配置し
測定を行ないます。即ち、音源室側でスピーカから試験音ノイズを発生させ、音源室側と受音室側共に
数点における1/1オクターブバンド周波数の音圧レベルを測定します。

□測定結果の計算 評価
周波数毎に、音源室側の数点の音圧レベル値、受音室側の数点の音圧レベル値の平均値を計算します。
次に、周波数毎に、音源室側の平均値から、受音室側の平均値を周波数毎に引き算をします。
その音圧レベル差の測定値をD曲線(図1)にあてはめ、遮音等級D(表1、表1-1)で評価を行います。

□評価
日本建築学会推奨基準に基づいて評価を行います。

▼遮音性能測定による遮音性能の評価資料遮音等級の基準周波数特性
▼図1.音圧レベル差に関する遮音等級の基準周波数特性
遮音性能測定
▼表1.室間音圧レベル差に関する適用等級 室間音圧レベル差に関する
▼表1-1.適用等級の意味 適用等級の意味
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